ほくろ・あざ
このような症状です
- あざといっても様々なものがあります。生まれつきのあざを母斑といいます。
これは遺伝性はありませんが、胎児のときに作られ生まれたときからあります。 - 蒙古斑(青あざ)のように生まれたときにはあるのですが、大きくなるにつれてなくなるあざもあります。逆に黒あざ、いわゆるホクロは生まれた時にはありませんが成長と共にでてきます。
- 血管の組織が異常を起こし出来るのが赤アザと呼ばれ、ポートワイン母斑、苺状血管腫ということになります。これらは良性と悪性の場合がありますので、大きくなるようなことがあれば一度ご相談下さい。
また、年々あざやホクロが目立って取り除きたいという方もご相談ください。
当院での治療方法
当院ではQスイッチルビーレーザーで治療を行ないます。このレーザーは照射時間が非常に短く、あざ周りの正常な肌は影響が少なく、レーザー後の色素沈着がほとんどありません。
個人差はありますが、浅いあざや小さなホクロは1回の治療ですみます。深いシミ、アザなどは2~3ヶ月以上の間隔で平均3~5回の治療を行ないます。小さいホクロは1分程度、大きなアザであれば、10分ほどで終了します。
赤あざに対してもレーザーが有効なものがありますので、眼周囲の青いあざもご相談下さい。