いぼ・水イボ
このような症状です
- 3歳~15歳ぐらいに多い
- 体のあちこちに直径1~5ミりぐらいの柔らかく盛り上がった発疹がでる
- 自覚症状はほとんどなく痛みやかゆみもない
当院での治療方法
1. 麻酔テープ + ピンセットでつまむ(痛みの少ない治療)
ピンセットでつまみ、水イボの中身を押し出す方法が基本ですが、痛みを伴うため、
治療の1時間前に麻酔テープを貼り痛みを和らげます。
2. スピール膏(魚の目をとる時と同じもの)
水イボの一つ一つに、スピール膏(魚の目を取る時と同じもの)を小さくカットして貼り、
絆創膏で固定します。 2~3日で、炎症反応が起き、爪で引っかくとポロポロ落ちます。
こんなことに気を付けましょう
感染防止を心がけましょう
- 水イボの感染力は弱いですが、家庭内では兄弟間での感染がありえます
- タオルを共用しない。別々に入浴する。など注意が必要です
スキンケア(特にアトピー性皮膚炎の場合)
- アトピー性皮膚炎のお子さんは、水イボの感染を生じやすいので肌が乾燥しないよう保湿のスキンケアが重要です